コラム

  • 高齢者雇用安定助成金-利用実態の真相は-
    高齢者の就業機会の拡大について、65歳までの雇用延長を事業者側に義務付ける「高年者雇用安定法」の改正ついては、これまでも何度か触れてきました。この法制度の改正というのは、事業者側に義務を課すという、いわばムチにあたるものと言えます。一方、ムチがあればアメも当然用意されています。今回は、アメの政策のひとつ=高齢者の雇用及び、高齢者が働きやすい職場の整備を行う事業者に対しての助成金の実態について見てみましょう。 名ばかりの高齢者雇用安定助成金 この助成金は「高年齢者雇用安定助成金」というものなのですが、この助成金が名ばかりで昨年度の利用がほとんどなかった実態が明らかになりました。(朝日新聞2014/6/15、東京新聞 2014/6/17) 「高年齢者雇用安定助成金」の内...
  • 再就職こぼれ話
    新聞社の人たちの再就職について話を聞く機会があった。 新聞社はせいぜい数千人規模...
  • -最終回-人生の終わり「遊行期」に至る
    このコラムも15回を迎え、人生の終わり「遊行期」の話で一段落することとします。 ...
  • -第13回-棺を蓋(おお)いて事 定まる
    年末になるとまず送られてくるのが、今年亡くなった人を知らせ、年賀の欠礼を詫びる黒...
  • -第10回-本を読んで、勉強する。
    「どんなやり方で人は成長するか」と問われると、私の場合は「本を読んで、勉強する」...
  • -第9回-人の興味の違い
    5歳になる私の孫は、プラモデルのミ二アチュア自動車に夢中になっている。その中でも...
  • -第8回-人が持っている行動のパターン
    「蓼食う虫も好き好き」という言葉を、私など、すぐに思い出してしまうのだが、人は刺...
  • -第7回-仕事に対する価値観
    仕事上、大したことでもないのに、何か話が食い違って、やり取りをしているうちに、と...
  • -第6回-後半労働(50歳~80歳) と自己解放期
    前半労働の時期、20歳~50歳は、最もエネルギーが盛んな時で、学生から社会人に、...
  • -第5回-前半労働(20歳~50歳)の考え方
    前回コラムで人生100年を壮大に4つに分けた。 まず20歳までを「自己成長期」と...