コラム
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少子高齢化で拡大する市場、縮小する市場公開日:2014.09.04少子高齢化が進むことで、規模の拡大が期待される市場と、逆に縮小が懸念される市場があります。たとえば、高齢化によって医療や介護の市場は拡大を続けていますし、少子化によって教育や玩具の市場は縮小しています。 年代別、拡大する市場とは 総務省統計局の平成25年の家計調査によれば、二人以上の世帯について世帯主の年齢階級別に以下のような暮らしの特徴があることがわかります。 30歳未満で多い住居費 30歳代で多い幼児関連費 40歳代及び50歳代で多い教育関係費 60歳代で多いゴルフプレー料金 70歳以上で多い健康保持用摂取品の支出 これらは今の暮らしの特徴ですが、同時に、今後、拡大する市場と縮小する市場を示唆しています。 30歳未満で多い住居費 30歳未満の住居費は年間50万円弱で...