コラム

  • シニアの新たな「働く」選択肢-シニア起業-
    最近、“シニア起業”という言葉を耳にする機会が増えてきました。 シニアの人口が増えているのですから、起業家の中でのシニアの存在感が高まるというのも、当然といえば当然です。 起業を総合的に把握できる統計というものがないのですが、例えば、日本政策金融公庫が融資を行った開業後1年以内の企業に対して毎年行っている調査によると、開業時の年齢が60歳以上という企業の割合は、1990年代には2-3%だったものが、2013年には6.5%と倍以上になっています。  ビジネスですから収益をあげることは大切ですが、シニアの起業の場合は、「できるだけ多くの収入を得たい」と考えている人が26.6%であるのに対し、「家計を維持できるだけの収入があれば十分」と考える人が64.9%と圧倒的に多くなっていま...
  • NISA-認知度の高さと理解度の低さ
    NISA口座開設数はスタート時点(2013年末)で約475万件  この1月から少...
  • シニアの消費の矛先は?
    消費を牽引するシニア 2013年11月の家計調査で、65-69歳の消費支出は28...