コラム
-
介護業界の救世主となるか?-「介護ロボット」-公開日:2014.03.31基幹研究所HPより 市場規模は拡大 在宅で介護を経験した人が、苦労をしたとするのは 「排泄(排泄時の付き添いやおむつの交換)」 「入浴(入浴時の付き添いや身体の洗浄) 「食事(食事の準備、介助)」 「移乗(車いすからベッド・便器・浴槽・椅子への移乗動作の介助)」 など(内閣府「介護ロボットに関する特別世論調査」2013/9月)。 これらの苦労を軽減するとして注目されているのが介護ロボットです。 現在の市場規模はまだ2億円に届かない程度ですが、2015年度には23億円、さらに2020年度には約350億円にまで急拡大するという予測もされています。 (矢野経済研究所「介護ロボット市場に関する調査結果」2014/1月) 介護ロボットには、脳から送られる電気信号を感知して筋肉に動きを伝え...