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老老介護-介護者の現状とは-公開日:2014.08.22介護を必要としながら自宅で暮らしている65歳以上の高齢者のうち、65歳以上の同居の家族が介護を担っているという、いわゆる“老老介護”の割合が2013年時点で5割を超えたことが、厚生労働省が7月に発表した「国民生活基礎調査」で明らかになりました。 増え続ける老老介護の割合 介護保険制度により要介護および要支援の認定を受けて自宅で暮らす人を対象に行った調査で、老老介護の割合が5割を超えたのは2001年の調査開始以来初めてとのこと。世の中全体の高齢化が進んでいるので、老老介護の割合が増えていくのは当然といえば当然ですが、2004年調査と比べても10%の増加。さらに、介護するほうもされるほうも75歳以上という割合も、2004年には19.6%だったものが、2013年は29%にまで増加し...