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クボタ、定年を65歳に引き上げ 働く意欲向上図る公開日:2021.11.29クボタは2022年4月から社員の定年年齢を60歳から65歳に引き上げる。管理職を除く総合職と技能職の社員約100人(22年4月時点)が対象。週3回出勤など働きやすい仕組みを検討していく。正社員期間を5年延ばすことで、シニア社員の働く意欲向上を図る。 現在は60歳から65歳までを再雇用期間と位置づけ、本人が希望すれば雇用している。60歳以上の9割の社員が再雇用社員として働くが、雇用形態が変わることでモチベーションの低下に悩む声もあったという。 (日本経済新聞 9月30日) 60歳以上を再雇用とする企業が多いのは、60歳までとの働き方や待遇を変えたいからだ。しかし、正社員のままでも週3回出勤など働き方の多様化が図れるなら、再雇用と定年延長の差は小さくなる。むしろ、再雇用によって...