ニューストッピック
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遺族年金頼み、家計の余裕乏しく 就労や長期運用で備え公開日:2022.09.22東京都内に住む70代の女性Aさんは今春、年金事務所を訪れた。元会社員だった夫が亡くなり、自分が受け取る公的年金がどう変わるかを具体的に知りたかったからだ。 (中略) 遺族年金は夫婦どちらかが先に亡くなった場合、家族の生活を保障する制度だ。2つの仕組みがあり、1つが会社員や公務員など厚生年金に加入していた人の家族が対象の遺族厚生年金。もう一つが自営業者など国民年金の加入者が死亡したとき18歳以下の子がいる配偶者かその子が受け取れる遺族基礎年金で、支給期間は子が18歳になる年度末までとなっている。 (日本経済新聞 8月21日) 自分と配偶者との老齢厚生年金の差額で、遺族厚生年金のもらい方は変わる。最も多いのは、妻は、夫の扶養家族で老齢厚生年金がないか、扶養家族でなくても収...