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中部電力と三菱商事、高齢者見守りに電力データ活用公開日:2023.09.23中部電力は三菱商事と組み、家庭や企業から集めた電力データの利用を全国で始める。法改正により、10月から一般企業による電力データの利用が可能になる。第1弾として高齢者の見守りサービスを提供する。日常生活に関わるビッグデータを有効活用した新たなデータビジネスの創出が動き出す。 政府は電力データを有効活用するため、2020年に電気事業法を改正して環境を整えてきた。一般社団法人の電力データ管理協会が電力データを管理し、一定の基準を満たす企業などがデータを扱えるようになる。電力会社が従来の営業区域を超え異業種と組むデータ活用が本格化する。 (日本経済新聞 8月26日) かねてより実証実験を重ねてきた電力データによる高齢者見守りサービス「テラシテ」が実用化される。現状、見守られ...