シルバー人材センター

地域に密着。適度に仕事をしたい方におすすめ。

雇用形態 パート的な仕事で短期間~1日限定の仕事
主な紹介職種 事務、軽作業、美化活動など
給料目安 時給800円~
仕事内容による
利用条件 登録が必要
年会費600円から3,000円程度(地域差あり)
メリット 適度に仕事ができる
デメリット 仕事の紹介がなかなかないことも

問い合わせ先一覧はこちら

シルバー人材センターとは

シルバー人材センターは『生きがいを得るための就労』や『空いた時間で、身体に無理なく、健康維持や社会貢献』を目的としているため、長期間の仕事は取り扱っていません。
 
シルバー人材センターに登録するには、まず各自治体のシルバー人材センターが主催する『説明会』に参加する必要があります。 説明会参加した人は登録会に参加する事ができ、そこで自分が出来る事などを登録します。 シルバー人材センターに登録した内容と、センターが依頼を受けた仕事にマッチした時に仕事が紹介(依頼)されるという仕組みです。 その為、登録はしたが仕事の依頼(紹介)がなかなか来ない・・・と言う事もあります。 近年ではシニアの人口が多いため、仕事をしたいと言う人(需要)に対して仕事が少ない(供給)という事態も多く見受けられます。 『登録すればすぐに仕事の依頼が来る』や『仕事を紹介される』と思っている人も多いですが、実際は依頼が少ない為仕事も順番待ちという事も珍しくありません。 そういう点では『適度に仕事をしたい』人には向いているともいえます。

  主な仕事としては上記にも述べましたが、市町村によっても多少仕事の種類に違いはありますが、主な物としては『庭木の手入れやふすまの張り替え』などの仕事や『イベント事の子供の一時保育』や『子育て支援』、『駐輪場の維持管理や地域の美化活動』などです。

働きながら仲間を見つけられ、体も適度に動かせ、人の役に立てるというメリットはありますが、単発の仕事が多いため収入面では期待が出来ない事やすぐに働けない可能性もあるなどのデメリットもあります。 そのため、ハローワークで仕事を探しながらシルバー人材センターにも登録する方もいらっしゃいます。 仕事探しをする上で選択肢(仕事探しの間口)を広げる意味では登録するのも良いかも知れません。

『シニアワークプログラム』も利用価値あり

また、各都道府県ではシルバー人材センターなどが厚生労働省から委託を受けて『シニアワークプログラム』を実施しています。 現在、離職している人が対象で『働く為に必要な知識や技能を身に付け面接まで』を行うプログラムとなっています。講座は警備やマンション管理員・ベビーシッターや介護・ガソリンスタンドスタッフ講習など多種多様です。ハローワークでの求職登録が必要となる事、受講料は無料ですが交通費や昼食代は自己負担となります。 

受講をした後は就職説明会などが開催され、事業所と面接をすることが出来ます。(あっせんは無い為、必ず就職出来るという訳ではありません。)開催の時期が決まっている為、今のうちからハローワークへの求職登録や情報収集などの事前準備をしておくことをお勧めします。 シニアワークプログラムについては各ハローワークでも情報収集が出来ます。

シルバー人材センター 問い合わせ先


お仕事をお探しの方はこちら

会員登録

関連する記事

ご存知ですか? シルバー人材センター (公開日: 2014年5月12日)

シルバー人材センターの現状と課題 (公開日: 2014年10月24日)