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シングル高齢者が増加、「未婚男性」「離婚した女性」は経済リスクが高まる公開日:2023.12.20高齢化が進むなか、今、増えているのが、シングル高齢者。いわゆる単身で生活する高齢者です。65歳男性のシングル高齢者の割合を見てみると、1985年、シングルの人は8.6%でしたが、2020年になると23.2%と約3倍に。今後もこの割合は増え続けると見られています。こうしたなか、専門家は二世帯、三世帯家族が減少する現在、シングル高齢者の生活基盤は不安定となり、経済的なリスクも高まるという可能性を指摘しています。 (テレビ愛知 11月29日) シングル高齢者は未婚、離婚、死別に分けられる。このうち、男性の場合、未婚の人の経済リスクが大きく、女性の場合は、離婚した人の経済リスクが大きい。この二つの相関関係は似てはいるが、因果関係は逆だ。即ち、未婚の男性は経済リスクが大きかった...