ニュース
-
即戦力シニアに企業が熱視線公開日:2016.04.22国民の4人に1人が65歳以上という高齢化社会を迎えた日本。定年後の「第二の人生」も働き続けることを選択するシニアが増え、企業も貴重な即戦力として注目し始めた。第一線で活躍していた時に培ったノウハウや経験が企業価値を高めると、株式市場も期待する。 (中略) シニアと株式市場は、企業価値の向上という観点から結びつきを強めている。シニアの活躍が上場企業の持つ価値を高め、収益拡大、株価上昇につながる可能性を秘める。三井住友アセットマネジメント株式運用グループの上村孝広シニアファンドマネージャーは「製品の原料の調合方法など製造業を中心にマニュアル化されていない熟練社員のノウハウが企業の強みとなっているケースは多い。こうした社員が高齢化した際にどう処遇するかが市場が企業の成長性を評価する...