ニュース
-
AIが世界の雇用の4割に影響、不平等悪化の懸念も=IMF公開日:2024.03.09国際通貨基金(IMF)は14日、人工知能(AI)が世界の全雇用の約40%に影響を与える見通しだとする最新の分析を発表した。クリスタリナ・ゲオルギエヴァ専務理事は、「多くの想定シナリオで、AIが全体の不平等を悪化させる可能性がある」と述べた。 (中略) 高所得で若い労働者ほど、AI導入後の賃金が不均衡に上昇する可能性がある半面、低所得者や高齢の労働者は遅れをとるだろうと、IMFは見ている。ゲオルギエヴァ氏は、「各国が網羅的な社会のセーフティーネットを構築し、立場の弱い労働者向けの再訓練プログラムを提供することが重要だ」と指摘。「そうすることで、AIをめぐる変化をより包括的に進め、人々の生計を守り、不平等を抑制することができる」。 (BBC NEWS JAPAN 1月15日) ...