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市町村に人材バンク 総務省、住民の技能登録公開日:2016.09.25総務省は市町村ごとに働く人の基本情報を集めた「地域人材バンク」づくりに乗り出す。登録を希望する住民の技能や職歴などを含んだデータベースを構築し、人手が足りない企業への出向や転職、再就職を後押しする。今年度内にまず5つの地方自治体でスタートさせる。働き手の能力を最大限引き出し、地元企業の人手不足を解消することで、地方創生につなげる。 総務省は2016年度補正予算案に必要経費を盛り込んだ。希望する市町村の中から人口規模や産業構造など特徴の異なる5自治体を年内にも選定する。自治体には地域全体の人事部のような立場で地域の人材育成・活用戦略をつくってもらう。この取り組みの成果をまとめ、全国の市町村に広げていく。 各地では厚生労働省が所管する公共職業安定所(ハローワーク)が企業の求人や職を探...