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世界各地で定年延長めぐり葛藤公開日:2019.03.20世界各国は、定年延長をめぐって政府と国民の間で葛藤が起こっている。(中略) 日本政府は「70歳定年」を推進している。(中略) ドイツも状況は似ている。現在65歳の定年を2029年までに67歳に延長する。(中略) 米国や英国は定年がない。米議会は、年齢による雇用差別を防ぐために、1986年に65歳と規定された法的義務の定年をなくした。英国も同じ理由で65歳定年を2011年になくした。ただし、両国いずれも財政の健全性に向けて年金受給の時期は遅らせている。 ロシアのプーチン大統領は昨年6月に定年年齢を2028年までに男性は現行60歳から65歳に、女性は現行55歳から63歳に引き上げるとしたが、激しい逆風を迎えた。全国でデモが起こり、80%を超える支持率は60%台に急落した。 (東...