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シニア活躍、過疎地ライドシェアで暮らし守る公開日:2024.06.02関東・山梨の交通空白地有償運送は、人口が集中する東京や神奈川などは少ないが、山梨や群馬などの山間部の活用が多い。各自治体や地域のNPO法人が知恵を出して地域住民の足の確保に奔走する。観光客の移動手段としても一役買っている。 山梨県では8市町村で「過疎地のライドシェア」を実施している。人口500人余りの丹波山村ではNPO法人「小さな村総合研究所」が2017年から村民タクシー(ソンタク)を運営。シニアを中心に50人余がドライバー登録し、対応可能時にマイカーを使って村民だけでなく登山などの来村者の移動を支援している。 (日本経済新聞 3月23日) タクシーが営業できないような過疎地でのライドシェアは、今後、全国で広がるだろう。高齢化が進む中、移動手段の確保に苦慮している高齢の...