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小川の庄おやき村、高齢者雇用で所得向上 「縄文おやき」が一助公開日:2019.11.12日本は少子高齢化、人口減による急激な人手不足が喫緊の課題となっている。政府は高齢者雇用支援を進めているが、いち早く地域の“おばあちゃん”のものづくりの知恵と手腕に着目したのが信州小川村だ。伝統の郷土食「おやき」の商品化を進め、地域の高齢者雇用と所得向上を実現。雄大な北アルプスの眺望を望む自然を堪能できる観光と食の連携で、「縄文おやき」を一大ブランドに成長させた。 日本全国、海外からも観光客が訪れる「小川の庄 おやき村」は長野駅から約30分の山間部にある。縄文時代の住居を模した竪穴式住居で“おじいちゃん”や“おばあちゃん”がいろりと焙烙(ほうろく)で、滋味豊かでおいしい「縄文おやき」を焼いてくれる。おやき体験(2個540円)も人気。 (日本食糧新聞 10月18日) 伝統的...