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経団連、報告書「高齢社員のさらなる活躍推進に向けて」を公表公開日:2024.06.12経団連は4月16日、報告書「高齢社員のさらなる活躍推進に向けて」を公表した。 (中略) 経団連が実施した調査結果等を基に、高齢者雇用の現状と課題を7項目に整理した。そのうえで、課題解決に当たって、(1)高齢社員のさらなる活躍推進を図り(2)能力や知識等に適した職務・役割を割り当て(3)成果・貢献度を評価して適切に処遇に反映する――という好循環を回すことを基本的な考え方とした。その際、「加齢に伴って心身の能力は低下していく」との従来のイメージにとらわれず、高齢社員の身体能力や心身の変化が就労に与える影響を適切に考慮することが有益である。 (経団連タイムス 4月25日) 経団連の報告書の指摘は正しい。ただ、その内容は、一般的で高齢の社員でなくても当てはまる。たとえば、「(...