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シニアの住まい多様化 孤立避けシェア生活公開日:2021.09.07今春、東京都江戸川区に1軒のシェアハウスが誕生した。物件名は「フローラ西一之江」。宣伝文句を読む限り、最近若者に定着したシェアハウス……かと思いきや、入居者の顔ぶれがちょっと独特だ。現在の住人3人は60~70代の女性。希望者に求人を紹介する仕組みも備え、全国初の「仕事付き高齢者住宅」をうたう。 区の空き家対策事業を活用し、6LDKの2階建て住宅をリフォームした。2階の4室をそれぞれ入居者の部屋に充て、リビングや台所、風呂などは共用だ。具体的な年齢条件は設けていないが、働きながら自活する60~70代の女性を想定しているという。 (日本経済新聞 7月4日) 遠くの親戚より、近くの他人の方が頼りになる。ただ、そうは言っても介護が必要になると一人では不便だ。介護施設に入るという...