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企業年金、転職後も増やす 制度選択・期限に注意公開日:2022.06.14中高年・若年層ともに転職が増えている。その際に重要なのが様々な私的年金の持ち運びだ。老後の受給開始まで継続的により大きく増やすために、どんな選択肢や注意点があるのだろうか。 (中略) DBは会社が掛け金を出し、将来の受給額が確定している企業年金。会社の規約により条件は異なるが、一定年数以上勤務をした人などは退職時に脱退一時金がもらえる。社会保険労務士の谷内陽一氏は「現金のまま持つと、老後に備えるはずの資産を使ってしまいがち。他の私的年金に移換して増やし続けるべきだ」と話す。ちなみに私的年金から私的年金への移換では、その段階で運用益が出ていても非課税だ。課税は実際に受給する時期まで繰り延べられる。 (日本経済新聞 4月25日) 終身雇用から転職が普通の時代に変化している。転職時...