コラム

  • -第11回-人との出会い
    何と言っても、人と人との出会いほど不思議なものは無い。  先に書いた昔の読書で、「三国志演義」の最初に出てくる、劉備、関羽、張飛の3人が桃園に義を結ぶくだり。またその劉備が、後の諸葛孔明を軍師として迎えるため三顧の礼を尽くしたことなど、人の結びつきが、歴史を作っていくありさまが、わくわくするような臨場感を持って著わされていたのを、思い出す。  日本の戦後の復興を創り出した時代のソニーの井深大と盛田昭夫、ホンダの本田宗一郎と藤沢武夫の組み合わせなども、経営の妙を語る際に、喧伝されたものだが、バブル崩壊以降、このような英雄の物語は日本では影をひそめてしまったように見える。  しかしながら21世紀がこれから創り出す社会は、一人一人の人間を大切に見定め、それぞれの多様性を生かしなが...
  • シーラカンスを売って歩いた
    一時期、私はシーラカンスを売って歩いた。 私のキャリアは人事・勤労・総務・企画・...
  • 心身を活き活きさせるために
    トレーニングジムに通う高齢者が増えている。私が通うトレーニングジムでは男女とも6...
  • 高く遠い夢を目指して
    私は「団塊の世代(H22年~24年生れ)」の一人であるが、同じ世代の友人T氏のこ...
  • 時代とともに再就職の取組みは変化している
    日本企業の伝統では人事関係業務の殆どを人事部門が担うのが一般的であった。これに対...
  • 団塊シニアの現在は?
    「団塊の世代(昭和22年~24年生れ)」は今年の年末で66歳~64歳になる。3年...
  • 高齢者の就業状況
    勤労感謝の日に合わせ、総務省から「女性・高齢者の就業状況」が発表されました。60...
  • -第10回-本を読んで、勉強する。
    「どんなやり方で人は成長するか」と問われると、私の場合は「本を読んで、勉強する」...
  • -第9回-人の興味の違い
    5歳になる私の孫は、プラモデルのミ二アチュア自動車に夢中になっている。その中でも...
  • リスクが嫌いな日本人
    平均で1100万円、中央値で330万円という家計の金融資産の内容をもう少し見てみ...