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東南アジアに迫る「日本並み」高齢化公開日:2024.03.20東南アジアに老いが迫っている。生産年齢人口(15〜64歳)が全体に占める割合は2024年に低下に転じる見通し。今後、高度成長期以降の日本のような高齢化の波が押し寄せる。 (中略) 東南アジアの変化に日本も無縁ではいられない。とりわけ労働力は深く依存してきただけに影響が大きい。23年10月時点の外国人労働者は初めて200万人を超え、国別ではベトナムが約52万人で最も多かった。フィリピンも約23万人で3位。明治大学の加藤久和・副学長は「自国が人手不足になれば日本に労働者を送り出しにくくなる」とみる。 (日本経済新聞 2月10日) 東南アジアの高齢化の問題は、日本のマスコミでもたびたび取り上げられるようになってきた。日本にとって、主要な投資先や貿易相手であり、労働力の供給地でもある東南...