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65歳以上人口が最高28.4%、 7人に1人が75歳以上公開日:2019.10.08総務省が16日の敬老の日にあわせてまとめた15日時点の人口推計によると、65歳以上の高齢者人口は前年比32万人増の3588万人だった。過去最多を更新し、総人口の28.4%を占めた。後期高齢者医療制度の対象となる75歳以上は53万人増え1848万人となった。総人口の14.7%とおよそ7人に1人に上り、超高齢化社会を支える制度づくりが急務だ。(日本経済新聞 9月15日) 毎年発表される総務省の人口推計は、発表のたびに、65歳以上の高齢者人口の記録を塗り替えている。総人口の28.4%という割合は、世界201の国・地域の中で最高だ。世界に先んじて超高齢化社会を支える制度づくりという課題に直面している日本だが、問題の進行速度に制度づくりが追いついていない。施策案はできても、社会的なコ...