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シルバー人材 5年間で最少、石川県公開日:2019.11.11高齢者が経験や能力を生かし、地域に貢献するシルバー人材センターの県内会員数が2018年度、過去5年間で最少だったことが分かった。背景には高齢化社会が進む一方、民間では定年退職の延長や再雇用の動きが活発で、60歳代の入会が減っていることなどがある。センター側は今秋、初のPRイベントを開き、会員獲得に乗り出した。 県シルバー人材センター連合会(金沢市)によると会員は微減の傾向。18年度は9,723人で、ピークだった05年度から約千人減った。特に60~64歳が全体のわずか5.3%にとどまるなど「若手」の入会が進んでいないのが現状だ。 (中日新聞 10月11日) 全国各地のシルバー人材センターで、会員数が減少している。高齢者の就労率は向上しているが、定年延長や歳雇用の拡大で...