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みずほ、自社社員の年金刷新、運用商品2割減・確定拠出に公開日:2024.06.13みずほフィナンシャルグループ(FG)は2024年度から自社の年金制度を従業員が自ら運用商品を選ぶ企業型確定拠出年金(DC)に一本化し、運用商品も厳選して2割減らす。運用商品の全面的な見直しは2005年以来となる。人材の流動化に適した制度に見直すと同時に、従業員の老後に向けた資産形成を後押しする。みずほFGはこれまで、企業が従業員に給付額を約束し運用リスクを負う確定給付型(DB)と自ら運用する確定拠出型を併用してきた。 (日本経済新聞 4月25日) DBは企業が運用リスクを負うのに対して、DCは従業員が運用リスクを負う。低金利が続いた場合、運用の利回りが低迷し、DBでは、従業員に約束した給付額を支払うために、企業が追加負担を強いられることがある。これに対して、DCなら運...