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ノジマ、80歳まで就労可能に 販売員ノウハウ長く活用公開日:2020.08.18家電量販店ノジマは最長80歳まで従業員の雇用を延長できる制度を設けた。雇用契約の上限を65歳から大幅に引き上げた。現場での販売員などで雇用延長を見込む。高齢者の就業機会確保が2021年春から企業の努力義務になることもあり、シニア人材の活用は企業にとって課題だ。労働集約型の小売業界では人手不足への備えとして、雇用年齢の引き上げが広がりそうだ。 (日本経済新聞 7月26日) 「改正高年齢者雇用安定法」の施行によって70歳までの雇用継続をどう実現するかが企業の新たな課題になっている中、ノジマは80歳まで雇用を延長できる制度の導入に踏み切った。本人が希望すれば、80歳を超えても雇用することを検討するという。事実上、年齢による制限を無くしたと言ってもよい。 家電量販店に限らず...