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ネット上で楽しむシニアも 定年後は“習慣”で居場所を見つける公開日:2021.09.13定年後は、もはや「余生」ではない。65歳男性の平均余命は約20年。その間の3次活動時間(食事や睡眠、家事、介護などの生活維持に要する時間を除いた自由時間)は6.8万時間ある。23歳から65歳までの総実労働時間は8.6万時間だから、現役時に働いた時間の8割に相当する自由時間を定年後に過ごすことになる。 (週刊朝日 7月20日) 長い老後の自由時間、多くの人が仕事や趣味にいそしむことになるが、仕事に比べて趣味の時間は、過ごし方がより自由なだけに、生活のリズムを整えにくい。生活のリズムが一定でないと心理的にも安定せず、居場所としての居心地の良さが感じられなくなることもある。趣味の時間といえどもルーチンを作って習慣とすることが重要だ。 他者と定期的に触れ合う機会は、習慣作り...