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介護保険料、65歳から重く 会社員の負担3~4倍増も公開日:2022.08.11「介護保険料が4倍近くに増えるなんて」。東京都練馬区に住む男性会社員Aさんは今年4月に65歳になり、区役所から先日届いた「介護保険料納入通知書」をみて驚いた。金額が年11万7240円と記載され、これまで給与天引きだった約3万円から大幅に増えていたからだ。 介護保険制度は40歳以上から加入対象となり、保険料を納める必要がある。「65歳から金額が増え、会社員は3~4倍程度に跳ね上がるケースが珍しくない」と社会保険労務士の山本礼子氏は話す。被保険者の種別が第2号から第1号に切り替わり、計算方法や納め方が大きく変わるためだ。 (日本経済新聞 6月26日) 64歳までの第2号被保険者と65歳からの第1号被保険者では、介護保険料に大きな違いがあることを認識していない人は多い。特に、会社員の...