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大和物流、年齢を理由とした処遇引き下げを廃止公開日:2023.09.02大和物流は31日、ことし4月1日より優秀な人材の確保と定着を促進し、多様な人材が働きやすい職場環境の構築に向けて、人事制度の改定を行ったと発表した。同社では、豊富な経験とノウハウを持ったシニア社員に長く活躍してもらうため、2013年4月から65歳定年制を導入しているが、現行の制度では、60歳到達以降の給与・賞与などの処遇が一定水準低下することになっている。今後、人材確保が困難になることを見据え、シニア社員の流出抑止やモチベーション向上のため、60歳到達以降、年齢だけを理由とした役職定年や給与・賞与などの処遇の引き下げを廃止。60歳到達以降も同等の処遇、評価に基づく昇給・昇格を継続する。 (LogisticsToday 5月31日) 60歳定年を65歳に延長する企業は増えてきているが、...